導入事例

CASE STUDY
BCIデバイス(brain Computer Interface)を用いて、日常生活における脳情報に焦点を当て、データの収集、分析。一人ひとりに最適なライフスタイルを見つけ出し、より豊かな世界の実現をミッションとするCyberneXで、事業開発を担当されている渡邉亮季さんに、生活の木を選んでいただいた理由、生活の木と実現したいこれからについてお話を伺いました。

脳情報へのアクセスをもっと身近に、日々のリラックスを可視化する



私たちは、より手軽に脳波をはかり、自分の内面状態を可視化できるBCIデバイスを開発しました。
脳波と言えば、MRIなど医療的なイメージがあると思いますが、我々の開発したBCIデバイスはイヤホン型になります。
医療機関に行かなくても、日常的に脳波にアクセスすることができるので、自分の内面を身近に知ることができます。

でも、私たちは介入手段を持っていないので、脳がリラックスしているかを手軽にはかるツールとして、アロマ(エッセンシャルオイル)を使うことに。
アロマを扱っている会社の中でも、「生活の木」は、Well-beingの実現を提唱している、CyberneXのミッションと重なり、同じ方向へ前進できると思い、声をかけました。生活の木の精油は、ラベンダー、オレンジスイートなどのシングル精油から、テーマや使うタイミングなどに合わせてブレンドされているブレンド精油など幅広い介入手段のラインナップがあり魅力を感じました。

アロマで、脳のリラックス状態を実感する



実際に、アロマを嗅いで脳波をはかってみると、脳のリラックスしている状態が可視化できます。
今まで、感情を点で追うことはできましたが、脳情報を見える化することで、自分が本当にリラックスできているかを線で実感できるように。
生活の木からは、フローラル系、柑橘系、ウッディー系など、違うタイプの精油を提案してくれたので、体験者にとって違いを感じやすく、わかりやすい体験を提供できたと考えています。
実際の体験者からは、「自分の脳波を見たことがなかったので面白い!」、「自分がリラックスするアロマを見つけることができて嬉しい!」など、好印象をいただいています。

自分の脳内を実感できる物差し×アロマで世界を変える



ユーザーの中には、自分の体感と違う結果の方もいて、脳波が気づきのきっかけになることも。
脳波によって、リラックス、リフレッシュなどの状態がわかることで、このアロマをこのシーンで取り入れてみようなど、
行動変容が生まれ、なりたい自分へとシフトできると、私たちは考えています。

このように、BCI×アロマの期待値は高く、様々なアイデアが次々と出てくるのです。
その第一歩として、蔦屋家電+で、CyberneX×生活の木のコラボレーションPOPUPがあります。(2024年2月27日まで)

エンドユーザー向けのイベントはもちろん、ビジネス向けにも、リラックスを可視化できる場を一緒に創り上げていきたい。
テクノロジーとアロマは違う畑ですが、Well-beingを目指す共通の方向性があるので、事業展開を進めやすいと感じています。
今後も生活の木と一緒に、新しい価値を社会に届けていきたいと考えています。

生活の木×CyberneX、蔦屋家電+にてリラックス度の可視化比較サービスを開始の記事

案件担当者 開発営業本部 仲西 幸平

(取材・文 / 開発営業本部 平川 知子)
所在地
東京都大田区蒲田5-26-8 アーデル蒲田 1107号室

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