導入事例

CASE STUDY

株式会社家庭保育園くっくさま

岐阜県中津川市で、認可小規模保育園を営む株式会社家庭保育園くっくの副園長水野麗華さま、くっくネスト主任中澤直美さまに、保育園のこと、生活の木の製品卸やワークショップをご検討いただいたきっかけについて、お話を伺いました。

香育を始める



私たちは、0~2歳児を対象とした認可保育園を2か所運営しています。
子どもたちに本当に必要な保育を日々考えながら、職員と保護者の心のゆとりも大切に施設を運営しています。

有難いことに、毎年定員いっぱいの園児さんを受け入れていますが、少子化が進む中、選んでもらえる園になるために、サービスや保育方法を日々模索しています。
私たちにしかできないこと、そして子どもたちを取り巻く環境も変化が著しい時代だからこそ、子どもたちが自らの力で生きていく新しい保育を模索する中で、「香育(こういく)」に思い至りました。

音楽を聴く、モノを触るなど、日常で五感を育てる保育を行っていましたが、嗅覚については身近ではありませんでした。
五感の視点で改めて保育を見つめ直したとき、子どもたちの感性を育むのに、アロマ、香育があると気づいたのです。

アロマと一緒に一日を過ごす保育園



「香育」を始めるにあたり、生活の木からどんなアロマや製品が良いのかアドバイスをもらいながら、一日の流れの中に組み込んでいきました。

朝、子どもたちが登園すると、玄関で季節のアロマが香ります。
親御さん、時には祖父母の方などからは、「とても癒されます」、「香りが変わりましたか」など香りを通じて自然なコミュニケーションが生まれています。

朝の会、きりかえアロマ「シャキッとON フェイス&ボディースプレー」をシュッとするのが、1日の始まりを告げる合図になっています。
子どもたちの気持ちの切り替えに一役買ってくれているようです。

お昼寝のじかんには、ネムリラピロースプレーを、コットやガーゼにスプレーしています。
子どもたちは、アロマに包まれることで眠りにつきやすいようです。
子どもたちからも「いいにおいのつけて~」とリクエストされて、楽しみの一つになっています。

その他、お散歩のときには、帽子にシトロネラアウトドアシリーズ虫除けスプレーを、帰りには、また玄関で親御さんと一緒にアロマを楽しんでいます。

アロマがあることで、子どもたちを始め、親御さん、そして職員も、癒されたり、気持ちの切り替えに役立っていて、生活の木に相談して良かったと感じています。

感性を育てる「香育」を広げていきたい



私たちは、0~3歳児の未就園児を対象にした「すくすく子育てサロン」を隔月ペースで開催しています。
5月は、生活の木の方に講師を担当してもらい、10組の親子が「アロマ石けん作り」を行いました。
参加者からは、「アロマに包まれて、のびのび子育てできる環境に興味がある」などのコメントをいただきました。

今後も、生活の木製品を活用し、子どもたちの感性を育む「香育」を続けながら、ハーブガーデンを作ったり、他の保育施設にも広げていけたらと考えています。

案件担当者 開発営業本部 薮下 千晶

(取材・文 / 開発営業本部 平川 知子)
所在地
岐阜県中津川市手賀野175-71

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