導入事例

CASE STUDY

MOKICHI KAMAKURAさま

旧神奈川県鎌倉加圧ポンプ所を改装した煉瓦造りの建物に、重厚でクラシカルな外観とモダンで洗練された開放的な店内。明治5年創業の熊澤酒造株式会社が、2022年に新たにスタートした「ハーブ×蔵元発酵食材を駆使した蔵元料理」を提供するレストラン「MOKICHI KAMAKURA」のHead Waiter 中西 巧さまに、生活の木との出会い、製品卸をしていただいた感想など、お話を伺いました。

コンセプトは、ハーブ×レストラン



賑やかな鎌倉から少し離れ、鎌倉大仏にほど近い場所に「MOKICHI KAMAKURA」があります。

この建物は、昭和11年(1936年)に建設された『神奈川県営湘南水道鎌倉加圧ポンプ所』を改装したもので、鎌倉市の景観重要建造物に指定されています。
クラシカルな雰囲気を持つ建物に入ると、高さ7メートルほどの大空間が広がり、自然光が柔らかく差し込みます。

90年近い歴史的建造物を、今のレストランに生まれ変わらせたのは、創業から150年を迎えた熊沢酒造株式会社です。
現・代表取締役熊澤茂吉は6代目。
代表の「熊沢酒造があるから、地域が豊かになってほしい。そのために地域貢献をしていきたい」
企業として大切にしているこの想いが、この建物に新しい息吹を吹き込むきっかけとなりました。

鎌倉の自然を感じてもらいたいと、建物のほど近くの平地にハーブガーデンも造りました。

レストランのコンセプトは、「ハーブ×レストラン」。
地元で採れた素材に、ハーブガーデンで育てたハーブを生かし、心と体が喜ぶ料理を提供しています。
ハーブ料理にマッチする、ハーブを使ったドリンクの充実を考えたとき、思い浮かんだのが「生活の木」でした。

モキチファンにも人気 ハーブコーディアル



生活の木との出会いは、代表が地元のつながりがあり、講座を担当してもらったことがきっかけです。
「MOKICHI KAMAKURA」では、コンセプトに合わせ、10種類ほどのハーブドリンクを提供しています。

製品の仕入を考えたとき、ハーブに関して高いブランド力があること、安定的に製品の仕入ができること、製品の美味しさやドリンク提供のしやすさが、製品卸の決め手になりました。

生活の木のハーブコーディアルを炭酸水で割ったハーブドリンクと、生活の木のシングルハーブをブレンドしたハーブティーなどを提供しています。

ハーブコーディアルは、エルダーフラワー、ローズヒップ、クラシックジンジャーを定番として、季節限定でクラフトコーラやミント&レモンなどを仕入れています。

ハーブコーディアルを使ったドリンクは、おかわりする方がいるほど美味しいと人気です。
炭酸で割るだけなので、オペレーションがしやすく、美味しくて飲みやすい。万人受けするドリンクを提供できるので、とても助かっています。

また、ブレンドハーブティーは、コース料理の最後にも出しています。
リラックス、ビューティー、リフレッシュ、ヘルシーの4種から選べる、ポットハーブティーは香り立ちが良く、視覚的にもハーブを楽しんでいただけるので好評です。
オペレーションもしやすいので、今後は、種類を増やしていこうと検討中です。

熊沢酒造株式会社は、30年近く鎌倉葉山などでレストランを経営していて、MOKICHIを好きでいてくださるモキチファンがたくさんいらっしゃいます。
「MOKICHI KAMAKURA」は大きくメディアには露出していないものの、モキチファンが足を運んでくださり、支持をいただいています。

これからも生活の木の製品卸を継続し、今後は、新しいドリンクメニューの開発や、ハーブガーデンを活用したワークショップ、ハーブ×レストランをコンセプトにしたランチセミナーなども一緒に企画できたらと思っています。

案件担当者 開発営業本部 新垣 奈々

(取材・文 / 開発営業本部 平川 知子)
所在地
神奈川県鎌倉市長谷4-6-12

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