導入事例

CASE STUDY

株式会社ノースオブジェクトさま

大阪府大東市における公民連携プロジェクト「morinekiプロジェクト」に参画し、2021年3月に、地域子育て世帯のママやファミリーの普段暮らしに寄り添う複合施設「Keitto(ケイット)」をオープン。豊かな自然と共存するこの施設を運営し、豊かな暮らしの糸口を提供する、株式会社ノースオブジェクトKeitto事業部morineki Keittoグループチーフバイヤー小林天さまに、事業のこと、生活の木製品卸やワークショップを導入いただいたきっかけなどを伺いました。

アパレル発衣食住を提供するライフスタイルブランド



ノースオブジェクトの複合施設「Keitto」は、公民連携で始められた新規事業です。
私たちは、創業20年アパレルを事業の中心として小売り事業を展開していましたが、その幅を広げライフスタイル全般を提案していきたいという想いから、店舗を集約。2021年3月に衣食住すべてがそろう「Keitto」を展開することになりました。

「Keitto」が位置する大東市は、高齢化が進みファミリー世帯の誘致を課題としていて、私たちも子育てママやファミリーに役立ちたいという想いが重なり、共に事業をスタートさせました。

平日は地元の方が、カフェやお買い物を楽しまれたり、土日にはマルシェや音楽イベントなどのイベントが開催され、子育て世代はもとより学生の方も足を運んでくださり、今ではこの地域になくてはならない存在になっているのではと感じています。

ハーブティーの充実を、生活の木との出会い



衣食住の中でも、「Keitto」では食、特にハーブティーを充実させたいと考えていました。
そんな折、展示会で生活の木が出展しているのを見つけ、生活の木のおいしいハーブティーなど、商品のパッケージや種類の豊富さなどに惹かれ、製品卸をスタートしました。

生活の木のハーブティーは、ブランドの世界観にもマッチするので、単品で販売したり「Keitto」で製造しているクッキーとセットして販売しています。ギフト展開がしやすい点も有難いですね。

今後は、ハーブコーディアルや、業務用のハーブティーもあると聞いたので、カフェやレストランでの展開も検討できたらと思っています。

ライフスタイルに寄り添う、ワークショップの提案



生活の木からは、ハーブティーの製品卸に加え、「アロマストーン手作りワークショップ」の提案を受けました。
一から作り方をレクチャーしてもらい、ワークショップ材料の製品一式を卸してもらいました。その後、「Keitto」のワークショップスペースで、ワークショップを実施。たくさんのお客さまに喜んでいただいています。

最初は、エッセンシャルオイルなどの製品卸について実績がなかったので、店舗での展開が正直不安でした。
しかし、ワークショップを開催してみて、アロマに対するニーズ、体験からの買い回りを目の当たりにして、考えが変わりました。

お客さまが精油を楽しそうに選んでいる様子を見て、会社のスローガンである「手に届く豊かな暮らしの実現」を体現できていると感じ、エッセンシャルオイルをはじめとした食品以外の製品も、顧客のニーズや売り場の展開にマッチしていると感じています。

アロマストーン以外のワークショップ提案もあるとのことなので、今後も新しい体験をお客さまに提供していきたいです。

今後も生活の木の製品卸やワークショップのサービスを継続することで、お客さまの衣食住に寄り添い、ちょっとした工夫で暮らしが豊かになるきっかけを、「Keitto」から発信していきたいと思っています。

案件担当者 開発営業本部 伊東 周平

(取材・文 / 開発営業本部 平川 知子)
所在地
大阪府大東市北条3丁目8-1

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