目の前の人を大切に アロマを活用
私たちは、「目の前の人を大切にし、幸せを継続できる」をコンセプトに、利用者さま一人ひとりに寄り添い、心を込めてケアを行う在宅医療と介護に取り組む「さくらナースケアステーション」と、心を込めたおもてなしを提供できるよう、利用者さまの身体だけでなく、スタッフたちの健康維持や向上も目的とした、背骨・股関節ケア専門整体サロン「RANDE」を運営しています。
私たちが心を込めて提供するサービスの中で、大切に考えている要素が「アロマ」です。
利用者さまのQOL向上を目的に、社内でアロマチームを立ち上げ、サービスに取り入れています。
チームメンバーは有資格者でアロマを愛する医療者たちです。
中には、30年間生活の木に通い続けるほどの大ファンもいて、現場でアロマを活用したいという熱い思いで、アロマを推進しています。
利用者さまへアロマを使用する際は、医師や連携機関の理解、利用者さまご本人の同意のもと行っています。
緊張の強い方などのケア介入時には、お好みのアロマを選んでいただき、ポータブルアロマディフューザーで芳香浴を、
癌末期の利用者さまで下肢のケアを希望されている方には、アロマトリートメントを行うなど、利用者さま一人ひとりの希望にあわせて、サービスを提供しています。
アロマがあることで、心がほぐれリラックスしたひとときが過ごせたり、自然とその方の価値観に触れることができていると感じています。
数あるアロマブランドの中から生活の木を選んだのは、ブランドに対する安心感や信頼感があるからです。
当初は、生活の木直営店に通い購入していましたが、展示会で製品卸をしていることを知ってから、カタログで製品が購入するように。
店舗に行かなくてもすぐに購入できるので、とても便利で助かっています。
アロマで広がる訪問看護の可能性
生活の木からは、季節にあったアロマ、スタッフにおすすめの製品やワークショップも提案してもらっています。
「さくらナースケアステーション」と「RANDE」では、ご提案いただいたアロマで空間芳香をしています。
アロマがあることで、スタッフはじめ来客の方にも反応が良いですし、「RANDE」では、施術後にハーブコーディアルを出していて、こちらも好評です。
今後は、アロマハンドトリートメントも取り入れていきたいと思っています。
最近では、生活の木からレクチャーを受けて、スタッフ向けに、モイストポプリのワークショップを実施しました。
スタッフの家族も参加し、手作りを共に楽しめるとても良いひとときを過ごすことができました。
生活の木には、これからも新製品やワークショップなどの提案をしてほしいと思いますし、共に協力しあいながら製品の企画や、コラボレーションができたらと思っています。
案件担当者 開発営業本部 仲西 幸平
(取材・文 / 開発営業本部 平川 知子)