新宿に位置しながらも、落ち着きと静かさがある空間で、日本の四季を五感でお愉しみいただける宿泊施設、「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」。
UDS株式会社が運営する、この宿泊施設の日本料理店「夏下冬上（かかとうじょう）」に勤めている、ホテル事業部 土屋孝太さんに、「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」について、生活の木の製品卸やワークショップを採用したきっかけについて伺いました。



都会の真ん中で感じる、四季のしつらえと静謐なひととき

「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」は、旅館が旅館たる由縁を研鑽し、新たな旅館の過ごし方を体感いただける宿泊施設です。

箱根の源泉から運ばれる温泉の露天風呂では、西新宿を一望しながら極上の湯浴みをご堪能いただけます。
また、客室でゆっくりお過ごしいただいたり、夏下冬上でお食事をいただいたりと、一日を通して滞在をお愉しみいただけます。




「夏下冬上」では、四季に合わせたお花や植木を生けお客様をお迎えし、坪庭を臨みながら旬の食材をお召し上がりいただけます。
食事の美味しさや景色はもちろんですが、更なるおもてなしができたらと思い考えついたのが、お客様への香りによるアプローチでした。

嗅覚は記憶と密接に結びついていることを知り、ここで過ごしたひとときを、香りで思い出していただけたらと考えたことがきっかけで、「香りといえば生活の木」と思い、生活の木へ連絡しました。

近年、「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」では、海外のお客様も増えています。
海外のお客様にも日本の文化を身近に感じてもらえる体験はないかと相談し、紹介いただいたのが、アロマが香る色鮮やかな扇子作り体験でした。

爽やかなアロマが香る扇子作りワークショップと和を感じるハーブティー

開業6周年という節目に、お客様の生活にさらなる「彩り」を添えていきたいという想いから、「IRO」をテーマにイベントを企画しました。



天然のハーブが織りなす3色の「IRO」に、天然アロマを加えた、爽やかに香るスプレーを振りかけながら、自分だけのオリジナルの扇子作りは、6周年のテーマにも、海外のお客様へのアプローチにも沿う内容でした。事前に体験させていただいたときも、楽しむことができました。



扇子作り後には、甘味とお茶の時間を設け、日本庭園をイメージした自然観溢れるデザートプレートを提供しました。
プレートに添えてお出しした生活の木の「私の30日茶」は、甘味を邪魔することなく引き立ててくれて、主張しすぎない点が気に入っています。

私の30日茶は、今後も「夏下冬上」のお食事に添えたいと思っています。ラインナップも多種多様なので、お食事や甘味に合わせて色々と試してみたいですね。

これからも「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」では、都会の喧騒から離れて、心落ち着くひとときを提供していきます。生活の木とも様々な形で協業できたらと思っています。

案件担当者　開発営業本部　平川　知子　

（取材・文 / 開発営業本部　平川　知子）